SEM全体MTG第3回 増額提案で意識していること
Published on: 2024年11月29日
**要約:** ミーティングでは以下の内容が議論されました: 1. **売上の進捗状況** - 現段階で売上は目標の4,100万円に対し、4,191万円と+91万円で推移している。 - 広告費の効果的な活用が今後のポイント。 - 先月比では140万円のマイナスがあるが、目標達成とともにこれをクリアすることを目指す。 2. **提案の成果** - 提案数目標50件を達成し、提案金額は目標500万円に対し1,858万円と大きく上回った。 - メンバー全員の努力が成果につながり、素晴らしい結果であると評価。 - 獲得した予算を活用し、案件に繋げることが次の課題。 3. **具体的な成功事例の共有** - 増額提案の成功例として、複数の案件が挙げられた(アイリンクス様、相田様、ルックルック様など)。 - 各案件でCPO改善やターゲット拡大、サイト構成の工夫が増額につながった。 4. **提案時の工夫** - クライアントのニーズをしっかりヒアリングし、それに即した提案を行うことが重要と強調。 - 提案を「松竹梅」の形式で分けることで、最適なプランを選びやすくする心理的な工夫が紹介された。 5. **意識していること** - クライアントのマーケティング担当者の立場で考え、全体最適を意識した対応を行う。 - 他代理店との差別化を図るため、迅速なレスポンスや細やかな対応を心掛ける。 - 自己分析を行い、得意分野を活かしつつ、足りない部分は周囲の協力を得て補完している。 最後に、参加者から提案や意識している内容について賞賛が寄せられ、今後の取り組みに向けて良い流れでミーティングが締めくくられた。
村本さんが意識していること
クライアント視点で考える
クライアント企業のマーケティング担当者の立場に立つことで、自分を「派遣されたチームメンバー」として考え、広告全体の最適化を意識
例えば、CPOやCPAだけでなく、広告全体の売上や獲得数の伸びを重視し、全体のパフォーマンスを評価。
他代理店との差別化
クライアントにとって「クラッチでなければならない理由」を意識。
他の代理店よりも迅速なレスポンスやきめ細やかな対応を心がけ、特に広告予算が少ないクライアントでも「丁寧に扱われている」と感じさせる。
日々の積み重ね
「誰にでもできることを、誰にもできないレベルでやる」のではなく、他の人より「少しプラス」で努力する姿勢を持つ。
月初にリスクを取りつつ運用を開始し、結果を見て伸ばすか抑制するかの調整を行う。
流行や他社の動向を観察し、アニメーションやクリエイティブの工夫を取り入れるなど、最新のトレンドに基づいたサイト改善を実施。
迅速かつ的確なクライアント対応
クライアントからの連絡に迅速に対応するだけでなく、その日の連絡内容を自身で完結させることを意識。
良い結果も悪い結果も共有し、報告や相談を積極的に行う。
クライアントからの「やりたいけどリソースが足りない」依頼に対して、自分で巻き取って対応する。
コミュニケーションの工夫
クライアントの使う言葉や知識に合わせた説明を行い、共通言語を意識。
双方向に相談できる関係性を構築することで、自然な形で提案が通るようにする。
感情に左右されない、冷静でプロフェッショナルな関わり方を心がける。
自己分析とスキル補完
自分の強み(奉仕型でクライアントを第一に考える姿勢)を前面に出しつつ、分析や戦略的なスキルが必要な部分は他のメンバーに協力を仰ぐ。
自己分析ツール(MBTI、動物占いなど)を活用し、自分の特性を把握した上で、それを最大限活かす形で行動。
以上が村本さんが意識している具体的なポイントです。これらは、クライアントとの信頼関係を築き、結果的に業務の成果を高めるための行動指針となっています。
SEM全体MTG第1回 LAVA様 増額事例
Published on: 2024年11月29日
### 会議要約
#### **会議概要**
SM全体会議は、以下を目的として実施されました:
1. 売上着地予想と提案数の進捗確認。
2. 成功事例の共有を通じた横展開の推進。
#### **主なトピック**
1. **売上着地予想**
- 売上予測は目標の4,090万円に対し4,166万円(+76万円)で推移。
- 懸念事項:納品が遅れる可能性のある制作案件(80万円分)。
- 広告運用の調整を依頼し、着地予想の達成を目指す。
2. **提案数の進捗**
- 目標35件に対し38件(進捗率108.5%)を達成。
- さらなる継続的な達成を目指し、成功事例の共有が行われた。
3. **成功事例の共有(LAVA案件)**
- 中村さんが増額成功事例を共有。
- KPIを「体験予約CPA」から「本契約CPO」に変更し、増額を実現。
- 本契約CPO(3万8,000円以下)達成により予算が90万円に増額。
- ディープコンバージョンを導入し、データ取得を改善。
4. **ディープコンバージョンの議論**
- 効果的なデータ取得により、費用対効果の算出と予算増額を可能に。
- 活用方法や初期導入の重要性について議論された。
#### **懸念事項**
- 制作案件の納品遅延(80万円分のリスク)。
- iOSユーザーの申込者名取得不可(LAVA案件)。
- i.LINK案件における管理画面と実際のCV数値の不一致。
#### **解決策**
1. KPIを本契約CPOに変更(LAVA案件)。
2. iOSユーザーの申込者名を取得可能にするためのディープコンバージョン設定調整。
3. 初期段階でのディープコンバージョン導入を検討。
#### **質疑応答**
- 目標CPOや媒体CPA、iOSユーザーのデータ取得状況について質問・回答。
- iOSの申込データ取得問題について詳細な議論。
#### **アクションアイテム**
1. 成功事例を参考に12月の提案準備を進める。
2. 営業担当者とディープコンバージョン導入について共有。
3. 隔週会議を継続し、進捗と事例共有を続ける。
#### **総評と今後の展望**
- 野崎さんが会議の成果を評価し、成功事例の横展開を提案。
- 売上向上と自動化強化の2面でディープコンバージョンを活用する方針を共有。
### **次回までのフォローアップ**
引き続き提案内容や進捗の確認を行い、成功事例の効果的な活用を進める。
サンプル
Published on: 2024年11月27日
スクロールポイントと送客率の相関
考察
1. スクロールポイントとユーザー行動の関連性
- スクロール深度50%(商品説明文終了)で大半のユーザーが停止していることから、商品説明がページのエンゲージメントを決定づけている可能性が高い。
- スクロール深度75%での離脱率上昇は、レビュー開始地点のレイアウトや内容が原因と考えられる。
- 深いスクロールポイント(75%以上)に到達したユーザーほど購入意欲が高まる傾向が見られる。
2. 送客率との相関
- 購入ボタンのクリックは、レビューエリア(75%地点以降)まで到達したユーザーで急増しているため、レビューが購入の意思決定に影響している可能性が高い。
- レコメンド商品のクリックは、スクロール深度100%に到達した「積極的な」ユーザーでしか発生しておらず、ページ下部への動線が弱い。
改善案
1. スクロール50%地点での最適化
- 商品説明文終了時点に「購入ボタン」を一度挿入し、早い段階でアクションを促す。
- 説明文後にユーザーレビューのサマリー(評価の星平均や短いコメント)を追加し、レビューセクションへの誘導率を向上。
2. レビューセクションの再設計
- レビュー開始地点に、視覚的な要素(画像付きレビューや強調された高評価コメント)を配置し、離脱率を低減。
- レビュー全体が見られるよう、「レビューをもっと見る」ボタンを使用して分量を調整。
3. スクロール深度100%地点の活用
- ページ最下部に、関連商品や特集ページへのリンクを配置し、送客率を向上。
- レコメンド商品のクリックを増やすため、動的にパーソナライズされたレコメンドを表示。
まとめ
- 商品説明文終了時(50%地点)で購入意欲を喚起しつつ、レビュー開始地点(75%地点)での離脱を防ぐ工夫を行う。
- 深いスクロールユーザーの特性を活かして、購入や他商品への誘導を強化することで、送客率とコンバージョン率の両方を改善できる。